１）遺品の特定と整理:
・故人の居住スペースや保管場所を調査し、遺品を特定します
・遺品をカテゴリー別に整理し、アイテムを分類します。例えば、衣類、書類、家具、貴重品など。

２）重要書類の保管
・遺言書、保険証券、口座情報、不動産の書類など、重要文書を保管し、適切な機関や人に提出します。

３）不要な物品の選択別
・故人の遺志に基づいて、不要な物品を選ぶ別し、処分または寄付する必要があります。

４）貴重品の評価:
・貴重品や貴金属などの評価が必要な場合、専門家をお呼びで評価を行います。

５）不用品の販売:
不要な家具や家電製品などを処分する方法を検討します。これには売却、寄付、リサイクル、ゴミ捨てなどが含まれます。

以上が返答でした。

遺品整理の内容について

遺品整理は、相続はじめ親族含め色々ありますが、ここでは、遺品整理業の職務、つまり家やアパートに残った故人の物の整理に的を絞って遺品整理の内容についてのお話を致します。

極々簡単に言うと「故人の物を、分別により、要不要を決め、不要物は廃棄をする。」と言う事です。

よって、遺品整理業者がやってくれる内容は、

１）分別
これは、業者にやってもらうのを見ながら、必要な物が出てきたら、指示して捨てずに保管する。
逆に自分で要不要を決定し、後ろに居る業者に渡す方法もある。（業者は、後ろでは廃棄の分別や、不要物が買取対象品などを見ながら、細かく分別してゆき、搬出もしてくれます。）

ここで気を付けたいのは、不法投棄をする業者は、分別せずどんどん袋に入れてゆきますので、大切な物が遺品にある時は、後々の事も考慮し、きちんと廃棄方法の説明をしてくれる適法な遺品整理業者を選ぶ事です。

話を戻しますが、分別時に、不要物の中でも買取したり、リサイクルに回せる衣類や本ダンボール、ペットボトル、食用瓶、電池、ライター等をエコステーションなどの無料集積所に持って行くために分別します。
つまり、買取品、エコステーションに持ってゆくもの、金属類以外が、実際の廃棄になりますので、廃棄代を可能な限り安くしてくれます。

２）廃棄
法律的には、先に少し記述しましたが、基本的にその作業をする市町村の一般廃棄物収集運搬業（＝その町のゴミ屋さんの許可）が、無ければ廃棄物（ゴミ）を運ぶことが出来ません。
最高裁判例により、この許可は、取得することが難しいので、私共の様な遺品整理業者では、まず取得が出来ない＝持っていないと言う事になります。
また、産業廃棄物の収集運搬業は、あくまで産業廃棄物（建築、商売等）の収集運搬の許可なので、一般家庭から出る不要物は運べません。
但し、一般家庭の遺品整理や生前整理で出る不要物を廃棄をする方法はありますので、見積時に適法な方法を説明してくれる業者を選ぶことが肝要です。

３）簡易引越し
これはご両親が老人ホームに入る際などの生前整理の際に良く見られますが、家財撤去後に必要物だけを老人ホームや、ご自宅に運んでくれるという簡易的な引越しです。
無料のサービスで運んでくれる業者も居ますので、見積時に聞いてみるといいでしょう。（こころテラス東海は、無料サービスで実施をしております。）
但し、物量が多い場合は、有料の場合もあると思います。（あくまで必要物だけの移動と思ってください）

４）ハウスクリーニング
水回りの清掃や、庭の伐採などにも対応をしている業者は居りますので、これも見積時に確認をしましょう。
特殊清掃もしている業者は、ハウスクリーニングも上手なので、綺麗にしてくれると思います。（但し、対応していない業者も居ます。こころテラス東海は、全てに対応しています。）

以上が、おおまかですが、遺品整理業者がやってくれる内容を記述しました。

まとめ

遺品整理業者に依頼する場合は、対応がよく、廃棄の説明や、自社が対応してくれる範囲を説明してくれる業者を選ぶことが安心できる業者選びの第一歩です。
他の業者よりもかなり安く、廃棄についても説明しない業者は避けることが無難でしょう。
またホームページの案件紹介（ビフォアアフターの掲載）が多数掲載されてる業者や、その会社の持っている資格の確認、そしてグーグルマップでの口コミが良い業者を選ぶと良いでしょう。
良い業者は、お客様のご要望に沿うように動いてくれます。