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お役立ちコラム

神棚の処分と適切なしまい方

2025.08.07

神棚の処分、どのようにすれば良いのか悩んでいませんか? 長年、家族を見守り、日々の暮らしに寄り添ってきた神棚。
その処分には、適切な方法と手順が必要です。
神棚への感謝の気持ちと、神様への敬意を忘れずに、丁寧に処分を進めることが大切です。
今回は、神棚の処分方法から、最適なタイミング、お札や神具の扱い方まで、分かりやすくご紹介します。
不安な気持ちを抱えている方が、少しでもお役に立てれば幸いです。

神棚の処分方法

神社への依頼方法

神棚の処分を神社に依頼する方法は、古くから伝わる伝統的な方法です。
多くの神社では、神棚のお焚き上げを行っており、神様を丁寧に供養しながら処分できます。
依頼方法は、まず最寄りの神社の社務所へ連絡し、神棚の処分が可能か確認します。
その際、費用や手続き、お焚き上げの頻度、神具の処分についても問い合わせておきましょう。
魂入れを行っている場合は、お焚き上げの前に魂抜きの祈祷が必要となる場合があるので、事前に確認が必要です。
費用は神社によって大きく異なり、数千円から数万円程度が一般的です。
神社によっては、郵送で対応してくれるところもあります。

業者への依頼方法

神棚の販売店や不用品回収業者に処分を依頼することも可能です。
神棚の買い替えを検討している場合は、販売店に古い神棚を引き取ってもらうのが便利です。
新しい神棚の購入と同時に処分の手続きができるため、手間が省けます。
費用は、販売店や神棚のサイズによって異なりますが、数千円から数万円程度が一般的です。
不用品回収業者に依頼する場合は、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが大切です。
神棚の大きさや状態、搬出の状況などによって料金が変動しますので、事前に確認しておきましょう。
業者によっては、神棚のお焚き上げは行ってくれない場合もあります。
魂入れを行っている場合は、事前に神社で魂抜きを済ませておく必要があります。

自治体への廃棄方法

魂入れを行っていない神棚であれば、自治体のごみとして処分することもできます。
小さければ可燃ごみ、大きければ粗大ごみとして処分することになります。
自治体によってルールが異なるため、事前に確認が必要です。
可燃ごみとして出す場合は、塩を振って清めてから出すのがマナーです。
処分費用は、自治体によって異なりますが、無料の場合や数百円程度の場合が多いです。
ただし、神棚のサイズが大きい場合は、粗大ゴミとして処分する必要があり、その場合は処分費用が発生します。

魂入れの有無と処分

神棚の処分方法は、魂入れの有無によって変わってきます。
魂入れとは、神棚に神様を招き入れる儀式のことです。
魂入れを行っている神棚を、単なるゴミとして処分するのは、神様への冒涜と捉えられる可能性があります。
魂入れを行っている場合は、神社へのお焚き上げが適切な処分方法です。
一方、魂入れを行っていない神棚であれば、自治体のごみとして処分することも可能です。
ただし、たとえ魂入れをしていない場合でも、長年大切に祀ってきた神棚であれば、神社へのお焚き上げを検討するのも良いでしょう。

神棚の適切な処分タイミング

経年劣化による処分

神棚は、木材で作られているものが多く、経年劣化によって傷みが出てきます。
5~10年を目安に、汚れや傷みが目立つようになったら処分を検討しましょう。
神道では、神様をお祀りする場所は常に清浄で新しくあるべきとされています。

引越しに伴う処分

引越しを機に神棚を処分する方もいます。
新居に神棚を置くスペースがない場合や、新しい生活のスタートに合わせて、心機一転したいという理由から処分するケースが多いです。

気分転換による処分

悪いことが続いて気分が滅入っている時や、心機一転したい時などに、神棚を処分し、新しい神棚に買い替える方もいます。
新しい神棚を設けることで、気持ちも新たに前向きになれるという効果も期待できます。

式年遷宮と処分

伊勢神宮で行われる式年遷宮にならって、20年を目安に神棚を買い替え、古い神棚を処分する方もいます。
式年遷宮は、神様を常に新しい神殿でお迎えするべきという考えに基づいた神事です。

お札と神具の処分方法

お札の扱い方と処分

お札は神様が宿ると考えられているため、大切に扱う必要があります。
処分する際は、神社の納札所(古札返納所)へ持ち込み、お焚き上げしてもらうのが一般的です。
遠方の神社に祀っていたお札の場合は、近隣の神社でも問題ありません。
授かり元が不明な場合も同様です。
白い半紙などで包んで持ち込み、賽銭箱にお金を入れて納めます。
費用は神社によって異なりますが、数百円程度の場合が多いです。
どんど焼きに持ち込むことも可能です。

神具の種類別の処分方法

神具の種類によって処分方法が異なります。
陶器や金属製の神具は、燃えるものではないため、お焚き上げはできません。
神社によっては引き取り可能な場合もありますので、事前に確認しましょう。
神社で処分が難しい場合は、神棚・仏具販売店に依頼したり、塩で清めてから自治体のごみとして処分したりする方法があります。
木製の神具は、お焚き上げが可能です。

神棚付属品処分方法

神棚の付属品(棚板、釘など)は、基本的に自治体のごみとして処分できます。
可燃ごみか不燃ごみかは、材質によって異なりますので、確認が必要です。

神棚のしまい方と買い替え

神棚の保管方法

神棚を保管する場合は、清潔な場所に保管し、埃や湿気から守るようにしましょう。
専用の箱や布で包んで保管すると、より良い状態を保てます。

神棚の買い替え時期

神棚の買い替え時期は、経年劣化や汚れ、引越し、気分転換など、様々な理由によって異なります。
目安としては、5~10年程度です。

新しい神棚の準備

新しい神棚を購入する際は、サイズやデザイン、材質などを考慮して選びましょう。
設置場所も事前に確認し、適切なサイズのものを選びましょう。
新しい神棚を設置する際は、神棚の掃除や、お札の移動など、適切な手順で行いましょう。

まとめ

神棚の処分は、神社への依頼、業者への依頼、自治体への廃棄など、いくつかの方法があります。
処分するタイミングは、経年劣化、引越し、気分転換、式年遷宮など、様々な要因が考えられます。
お札や神具の処分方法にも注意が必要です。
魂入れの有無によって処分方法が異なる場合もあるので、事前に確認することが大切です。
神棚への感謝の気持ちと、神様への敬意を忘れずに、適切な方法で処分を進めましょう。
新しい神棚への買い替えを検討する際には、サイズやデザイン、設置場所などを考慮し、慎重に準備を進めることが重要です。
最後まで丁寧な対応を心がけることで、気持ちの良い新しい生活をスタートできるはずです。

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