遺品整理の前に考える事(事前準備)

遺品整理の事前準備として

遺品整理を行う場合は、作業に取り掛かる前に下記の様にまず考えることが重要です。
これは、私共の過去の体験からお客様は、ある程度やってから、事の大きさ面倒さ、そして自分達では出来ないと言う事を実感されご依頼頂く事が多いので、こういった事前準備に付いて記述をさせて頂きました。

1)遺品整理業者を利用するかどうかの検討

遺品整理はご遺族で行う事も、業者を利用することも可能です。
それぞれのメリット・デメリットを比較しどちらが良いのかを決めておく必要があります。
遺品整理業者を利用する場合、費用は掛かりますが、ご遺族だけでは搬出できない大きな物が多数ある場合、故人が住んでいた部屋を退去する場合、マンションなどの高層階の場合など、比較的物量が多く、廃棄が出来ない場合に利用されると良いでしょう。
ご遺族でされる場合は、家の1部屋など比較的物量が少なく、搬出する大きな物が無く廃棄も可燃ごみなど日頃のゴミ収集で廃棄できる量の場合が良いと思います。

2)相続人が何人いるのかを知る

遺品整理を行うと、高価な物が出てくる場合がございます。
故人の相続人に相当するのは何人いるのかを知る事が大切です。
トラブルを防ぐ上でも誰が何を相続するのか、それともしないのか?を話し合う必要があるのです。
また車や家屋、土地の売却などでは、相続人すべての押印が必要になるため、相続人の人数を知る事が重要なのです。
基本的に相続は、連れ添いの方(夫、奥様)が相続の半分で、その子が4分のずつになります。
相続時には、自宅がある場合、この金額も入る事から、現金等に自宅の価格を足した額の半分、又は4分の1になるのですが、現金が足らないと、家を売却するという事例もあります。

3)遺品の判断基準

何を遺品にして、何を不用品にするのかという基準を設けておくと整理がスムースに行えます。
ただ、人によって要不要が違う事と、不要だと言って勝手に持ち出したりすると、後で不満が出る場合もあるので注意が必要です。
個人に対する思いは、同じ家族でも一人一人異なるため、形見として何を手元に残すのか、ある程度話し合っておく必要があります。
故人の生前の趣味関連、大切にしていた物、写真などになると思います。
また、遺品整理を業者に依頼する際は、業者にその基準を話し、仕分けしてもらうことが出来ます。

 

まとめ

以上ですが、遺品整理業者を利用する場合は、割り切って「お金で時間を買う」という考え方になると思います。
お金が、勿体ないと言う事であれば自分たちでやる方がよいでしょう。
ただ、安くなった方が良いと言う事で、かなり片付けをし、残った物が少ない場合で業者に頼む場合は、遺品整理業者は1日単位で仕事をしている事から、売り上げが合わない事もあるので、嫌がられる(=他の仕事を受けたほうが、売り上げが良い)場合もあるので注意が必要です。

 

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