亡くなった方の葬儀を終えたら、その後は四十九日などの法要を迎えるまでに通常は遺品整理を行うことが多いです。遺品整理を行うべき理由や大切とされる理由は、主に以下のようなことが挙げられます。

• 気持ちに整理をつけるため
• 火災や盗難などのトラブル防止
• 遺品は最終的に誰かが片付けなければならない

まず、遺品整理をすることで家族の死と向き合い、それが気持ちに整理をつけるきっかけになるという考え方があります。亡くなった方が大事にしていたものに触れて思い出を振り返ること、それも立派な供養の一つです。

また、重要なのが火災や盗難などの大きなトラブルを防げるという点です。美術品や貴金属などの貴重品が家の中に残っている場合、空き巣が入るリスクを高めることになります。また、家電の漏電によって火災につながる可能性もあるため、注意してください。

さらに覚えておきたいのは、遺品整理は最終的に誰かが行わなければならないということです。しばらくそのままにしておけば、最終的には子どもや孫に負担をかける可能性もあります。トラブルを避けるためにも、遺品整理はある程度早い段階で行っておくのが望ましいといえるでしょう。

遺品の処分は非常に困ることも多いです。心理的に捨てられない、ものが多すぎて処分が大変など原因は様々です。困る理由の代表的なものは下記のとおりです。

• 遺品が多すぎてどこから手をつけて良いのかわからない
• 処分方法がわからない
• 勝手に処分するのは罰当たりな気がする
• 亡くなったという事実を受け止めきれていない
• 処分して良いものなのか判断できない（捨てたら後悔する気がする）

このような悩み・問題は遺品整理においてつきものです。次からは捨てられない遺品を処分するための方法を詳しく見ていきますので、判断に困った際、そもそも捨て方がわからない場合などは参考になさってください。

遺品整理や亡くなった方の部屋の片付けをする際には、以下の方法やポイントを押さえてしっかりと遺品整理を進めていきましょう。

気持ちの整理がつくまで時期は調整する

お別れによるショックが大きい場合には、気持ちの整理がつくまでに時間がかかります。無理はせず気持ちの整理がついた頃に手をつけるようにしましょう。遺品整理について悩んでいる方は、遺品整理を依頼できる会社を見つけて手伝ってもらうといった方法を考えるのもおすすめです。

処分に迷う場合は

処分して良いのかわからない場合には、事前に取っておくべきもののリストを整理して、後悔のないように片付けを進めていくとよいでしょう。整理中に相談できるように、親族に手伝ってもらうなどの対策も大事になってきます。

量が多くて大変な場合は業者への依頼がおすすめです

整理すべき遺品が非常に多い場合には、業者への依頼も前向きに検討していきましょう。業者に依頼すればスムーズに作業が進められますし、業者は品物ごとに適切な処分方法も把握しています。

ものによってはリサイクルや買取などを検討した方が良いこともあり、そういった点も相談しやすいでしょう。生前大事にしていたものが、同じ愛好家の手にわたって同じように大事にしてもらえるなら、亡くなった方も喜ぶのではないでしょうか。遺品整理業者はリサイクルや売却の方法についても適切な提案を行ってくれます。

愛知で遺品整理業者をお探しの際には、こころテラス東海へお気軽にお問い合わせください。愛知・岐阜・三重近郊まで対応いたします。

遺品整理を進めるとなった際には、気持ちの整理がついていない、量が多くて処分に困るなどの理由から捨てられない状態になり、長い間そのままになってしまうことも少なくありません。

愛知の遺品整理業者・こころテラス東海では、遺品整理のご相談を東海地域中心に承っております。捨てられない品物の選択肢についてもしっかりとアドバイスさせていただきますので、お困りの際にはぜひご相談ください。