ゴミ屋敷を生み出してしまう人たちには、共通する考え方や価値観があります。ゴミ屋敷の状態から片付けるほうが大変であることは理解したうえで、行動にうつせない理由とはいったい何なのでしょうか。

ここからは、ゴミ屋敷を生み出してしまう人たちの6つの共通点についてご紹介します。

物に対する愛着が強い

ゴミ屋敷を生み出しやすい人は、物に対して強い愛着がある方が多い傾向です。特に思い出の品を捨てることにとても強い抵抗感があるため、なかなか物を捨てることができません。

写真や手紙、洋服や本など、思い出と強くリンクしているアイテムを捨てる行為は、いい思い出も一緒に処分するという感覚に陥りやすいため、より一層処分しづらくなる傾向があるのです。

そもそも汚いという認識がない・片付けることが苦手

汚れているという感覚が乏しい方や片付けに対して苦手意識がある方も、部屋がどんどん汚れていく傾向にあります。一般的な人の感覚では汚い、汚れているという状態であっても、不潔な感じがしないため掃除をする必要性を感じないのです。

清潔であることや整理整頓がされていることよりも、便利で楽な方法を選びたいという気持ちが強いのも特徴です。自分の身の回りに必要なものを常に置いたままの状態にする人も非常に多く、どうしても部屋が散らかりやすくなってしまいます。

さみしい気持ちを物で満たしたい

ゴミ屋敷に住んでいる方の中には、物がたくさんあることに安心感を得るという方も非常に多く存在します。寂しい気持ちを物で埋めているため、物がたくさんあればあるほど安心します。これは、特に一人暮らしの高齢の方に多く見られる特徴です。

そして、収集癖はどんどんエスカレートしていきます。そのため、部屋から溢れ出てしまう状態になったとしても片付けようという考えが生まれにくいのです。

物を得ることに強い喜びを感じる

物を得ることに対して幸福感を得る方も、ゴミ屋敷を生み出しやすい傾向です。使うことが目的ではなく、購入すること自体が買い物の目的となっているため、どんどん物が増えてしまいます。これは、比較的収入が高い女性によくみられる特徴です。

この特徴を持つ方は、買う行為に対して満足感を得るため、不用意な買い物を繰り返してしまうのです。

汚いものを触りたくない

食べかすや殻のペットボトルなどを放置して腐ったり、カビたりした状態のものなど、汚いものを触りたくないという方もゴミ屋敷を生み出しやすい思考の持ち主です。

特に一人暮らしの場合は、掃除をしてくれる存在がいないため、どんどん汚い状態のものが蓄積されてしまいます。ゴミを放置することで状態が悪化してしまい、悪循環を生み出してしまいかねません。

他人に頼りたくない

誰にも迷惑をかけたくないと考える方や頼り方がわからないという方も、ゴミ屋敷を生み出しやすい傾向にあります。「人に迷惑をかけることが悪である」「自分の責任は自分で取らなければならない」と思い込んでしまうことで、次第に状態が悪化してしまうのです。

愛知周辺でゴミ屋敷の生活から脱却したいとお考えの方や、身内がゴミ屋敷で生活をしていることでお悩みの方は、ぜひこころテラス東海までご相談ください。料金やプランなどご要望に合わせた提案をいたします。現地に出向いて無料でお見積りをし、ご納得いただけたら作業を開始いたします。

どんな些細なことでも構いませんので、ご質問がありましたらお気軽にお問合せください。経験豊富なスタッフが親切丁寧に対応いたします。

ゴミ屋敷は、様々な原因や理由が重なり合うことで作られてしまいます。ゴミ屋敷に住んでいる人たちも状況を変化させたいけれども、片付け方や対処方法がわからずに放置している方がほとんどです。そのため、ご家族やお近くの方のフォローがとても重要となってきます。

愛知や岐阜、三重近郊でゴミ屋敷にお困りの方は、ぜひこころテラス東海にご相談ください。新聞やテレビなどのメディアにも多く取り上げられており、多くのお客様たちにご利用いただいております。

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