遺品整理の費用は、作業場所によって異なります。部屋数が多い、または広い家の作業であれば費用は高くなります。処分品の種類によっても費用は上下するため、まずは見積りをもらうのがおすすめです。ここでは、遺品整理の費用内訳と、金額の決まり方について解説します。

遺品整理費用の内訳

遺品整理にかかる費用の内訳は以下のとおりです。

• 荷物の量
• 買取品があるかどうか
• 処分するものの種類と量
• 建物の種別と階層
• 作業開始から完了までの期間

内訳の中で最も大きくなるのが荷物の量です。荷物の量が多いほど作業員が必要となり、完了までの期間も要します。そのため、費用も高くなる傾向にあるのです。遺品の中に買取可能な品があれば、買取を依頼することをおすすめします。買取金額は作業料金から差し引かれるため、金額によっては遺品整理の費用が大きく下がります。

買取不可で処分しなければならない場合は、処分費用が発生します。大型の家具・家電は処分費用も高くなるので、そちらの費用も料金に加算されるでしょう。

また、戸建てかマンション・アパートかによっても、費用は変わります。戸建てやマンションなどの1階であればさほど費用は高くなりません。マンション・アパートの2階以上に住んでいる場合は、1階に運搬する手間があります。エレベーターがない場合は作業員を増員して対応しなければならないため、コストが大きくなってしまうのです。

作業開始から完了までの期間が短い場合、作業員を多く配置しなければなりません。できるだけコストを抑えたいのであれば、余裕をもって依頼すると安心です。

オプション追加で別途料金がかかる

遺品整理業者は基本作業のほかに、オプションも用意していることがあります。オプション内容は業者によって異なり、例えば、遺品供養や室内・水回りの清掃・害虫駆除などです。通常の清掃では落とし切れない汚れがある場合は、特殊清掃に対応している業者だと依頼もスムーズでしょう。

故人の家を売却する予定であれば、不動産会社を紹介できる遺品整理業者を選んでおくのも1つの方法です。家屋の解体作業、車やバイクの廃車手続きの代行などを行う業者もあります。亡くなった際に必要な手続きがまだできていないという方は、それらの対応が可能な遺品整理業者に依頼しておくのもおすすめです。こうしたオプションによって見積りも変わってきます。

遺品整理費用に影響する点

遺品整理費用には、ほかにも費用を上下するポイントがあるので注意しなければなりません。依頼した業者が遠方に店舗を持っており、自宅までの移動距離が長い場合は、高速料金が上乗せされることもあります。また、自宅に駐車スペースがなく最寄りのコインパーキングに停めなければならない場合、駐車料金も費用に上乗せされると考えておく必要があります。大型家具を解体せずに運び出す場合、窓からの吊り作業となると、その作業に必要な費用も加算されます。

追加料金が発生すると、見積り当初より多くの費用を支払わなければなりません。遺品整理業者のホームページから、追加料金の有無を確認してみましょう。わからない場合は、口コミを参考にするのもおすすめです。

愛知には遺品整理業者がたくさんいて、業者によって特徴が異なります。わかりやすく費用を提示しているところもあれば、ホームページを見てもよくわからないところもあるかもしれません。希望する条件が揃っているのであれば、まずは見積りをもらうことをおすすめします。

希望する条件が揃っている業者を選びたいところですが、よさそうな業者だと思っても実際に依頼してみるとまったく違った、なんてことも考えられます。業者を選ぶときは口コミを参考に、依頼者の要望に真摯に対応する業者を見極めることが大切です。

愛知や三重などで遺品整理業者をお探しの方は、こころテラス東海にご相談ください。こころテラス東海は追加料金なし、明朗会計にてお客様に遺品整理費用をお伝えしています。見積りは無料ですので、費用を確認したい方もぜひお問い合わせください。

お客様の負担が軽くなるよう、ご希望をしっかりヒアリングしたうえで最適なプランをご提案します。予算内で可能なプランについても詳しくお伝えします。